大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報 第2号

令和 6年 4月 2日16時16分 下関地方気象台発表

(見出し)
山口県では、3日明け方から夕方にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

(本文)
東シナ海の前線上に3日朝までには低気圧が発生し、対馬海峡付近を通過する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州北部地方では大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
このため、山口県では3日明け方から夕方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。雨雲が予想以上に発達した場合は、4日にかけて大雨警報を発表する可能性があります。また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。

<雨の予想>
3日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
 西部 40ミリ
 中部 40ミリ
 東部 30ミリ
 北部 40ミリ

2日18時から3日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
 西部 130ミリ
 中部 130ミリ
 東部 130ミリ
 北部 130ミリ

<防災事項>
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に注意・警戒してください。落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。