救急車の適正利用について

 救急車や救急医療は限りある資源です。市民の皆さんに救急車の適正利用について御協力をお願いします。緊急性がないのに救急車を要請すると、本当に救急車を必要とする方への救急車の到着が遅れ、救える命が救えなくなる可能性があります。緊急性がなく、自分で医療機関へいける場合は、自家用車やタクシーなどを利用してください。
 ただし、次のような症状がみられた場合は、ためらわずに119番通報してください。呼びかけても返事がない、意識がもうろうとしている、けいれんを起こしている、食べ物などを喉に詰まらせた、けがをして血が止まらない、交通事故や水の事故、広範囲のやけど、脳梗塞や心筋梗塞などの症状、明らかにいつもと様子がおかしい場合には、すぐに救急車を呼んでください。
 ためらわずに救急車を呼んでほしい症状や119番通報のポイントなど、詳しくは萩市公式ホームページ消防本部警防課の欄にも掲載していますので、是非参考にご覧ください。このほか、24時間年中無休で利用できる電話相談窓口の「萩・阿武健康ダイヤル24」電話(0120-506-322)も御利用ください。なお、「萩・阿武健康ダイヤル24」は萩市、阿武町以外にお住まいの方は御利用できません。