暴風雪と大雪に関する山口県気象情報 第3号
令和3年12月17日11時38分 下関地方気象台発表
(見出し)
北部の沿岸の海域では、17日昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて雪を伴った暴風に警戒してください。また、山地を中心に、17日夕方から18日明け方にかけて大雪に注意してください。
(本文)
九州北部地方の上空約1500メートルには、17日昼過ぎから18日にかけて氷点下9度以下の強い寒気が流れ込む見込みです。
このため、北部の沿岸の海域では、17日昼過ぎから夜のはじめ頃にかけて雪を伴った北西の風が非常に強く吹くでしょう。
また、中部、東部、北部の山地では、17日夕方から18日明け方にかけて大雪となるおそれがあります。
<風の予想>
17日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
日本海側 20メートル(30メートル)
瀬戸内側 18メートル(30メートル)
陸上 12メートル(25メートル)
<雪の予想>
17日12時から18日12時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
山地 15センチ
平地 5センチ
(山地は標高200メートルを超える地域)
<防災事項>
雪を伴った暴風に警戒してください。
降雪や路面凍結による交通障害、雪による視程障害、電線や樹木等への着
雪、農作物や農業施設の管理などに注意してください。
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。