暴風と高波及び大雨に関する山口県気象情報 第3号
令和 4年 3月26日05時39分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県の沿岸の海域では、26日昼前まで暴風、高波に警戒してください。
中部・東部では、26日朝から昼過ぎにかけて土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒してください。
(本文)
26日朝までに東シナ海の前線上に低気圧が発生し、26日昼過ぎにかけて九州を通過する見込みです。また、朝鮮半島付近にある別の低気圧が発達しながら日本海を東北東へ進むでしょう。
このため、山口県の沿岸の海域では、26日昼前にかけて南寄りの風が非常に強く吹き、しける所があるでしょう。
また、前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が不安定となるため、山口県では26日朝から昼前にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。雨雲が予想以上に発達した場合は大雨警報を発表する可能性もあります。
<風の予想>
26日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
日本海側 20メートル(30メートル)
瀬戸内側 20メートル(30メートル)
陸上 18メートル(30メートル)
<波の予想>
26日に予想される波の高さ
日本海側 4メートル
瀬戸内側 3メートル
<雨の予想>
26日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
中部 40ミリ
東部 40ミリ
26日6時から27日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
中部 120ミリ
東部 120ミリ
<防災事項>
沿岸の海域では暴風や高波に警戒してください。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒してください。
落雷や突風に注意してください。
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。