大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報 第3号
令和 4年 8月16日16時28分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、18日にかけて大雨となるおそれがあります。土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
(本文)
前線を伴った低気圧が北海道にあって東北東へ進んでいます。この低気圧からのびる前線が18日にかけて九州北部地方まで南下する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、九州北部地方では大気の状態が非常に不安定となっています。
このため、山口県では、18日にかけて雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。また、局地的に積乱雲が発達するため、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。
<雨の予想>
16日から17日にかけて予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 50ミリ
中部 30ミリ
東部 30ミリ
北部 50ミリ
16日18時から17日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 150ミリ
中部 120ミリ
東部 120ミリ
北部 150ミリ
その後、17日18時から18日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 50から100ミリ
中部 50から100ミリ
東部 50から100ミリ
北部 50から100ミリ
<防災事項>
土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒してください。
落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。