救急車は、事故による大ケガの人や、心筋梗塞や脳卒中などの緊急性が高い患者さんを救急病院へ搬送するためのものです。
症状の軽い方が救急車を利用すると、本当に救急車を必要とする患者さんへの救急車の到着が送れ、治療に支障をきたすだけでなく、医療従事者の負担も増加し、通常の医療にも影響が出るおそれがあります。
現在、萩市内でも新型コロナウイルス感染症の新規感染者が急増し、発熱外来などの医療がひっ迫しています。
発熱や咳などの軽症状の方は、通常の診療時間中に、かかりつけ医に電話で相談してください。かかりつけ医のない方は、山口県の「受診・相談センター(電話083-902-2510・毎日24時間対応)」等にご相談ください。
ただし、命にかかわる病気やケガで緊急に病院に行かなければならない場合は、迷わず119番通報してください。
救急車を本当に必要とする人のために、みなさんのご理解とご協力をお願いします。
問い合わせ
萩市地域医療推進課(0838-25-2182)