暴風雪と高波及び大雪に関する山口県気象情報 第5号
令和 5年 1月23日16時32分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、24日昼前から雪を伴った暴風や高波に警戒し、24日夕方から25日午前中にかけて大雪に警戒してください。
(本文)
山口県では、24日から25日にかけて、上空約1500メートルに氷点下15度以下のこの冬一番の強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となる見込みです。
このため、山口県では、24日昼前から25日午前中にかけて、平地、山地ともに大雪となるおそれがあります。特に、24日夕方からは大雪に警戒してください。また、24日昼前から夜のはじめ頃にかけて海上を中心に雪を伴った非常に強い風が吹き、24日夕方から大しけとなる所があるでしょう。
24日から26日頃にかけて、気温が平年よりかなり低くなる所があるでしょう。
<風の予想>
24日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
日本海側 20メートル(30メートル)
瀬戸内側 20メートル(30メートル)
陸上 15メートル(30メートル)
25日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
日本海側 15から19メートル(20から30メートル)
瀬戸内側 15から19メートル(20から30メートル)
陸上 10から14メートル(20から25メートル)
<波の予想>
24日に予想される波の高さ
日本海側 6メートル
瀬戸内側 3メートル
25日に予想される波の高さ
日本海側 6メートル
瀬戸内側 2メートル
<雪の予想>
23日18時から24日18時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
山地 20センチ
平地 10センチ
その後、24日18時から25日18時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
山地 20から40センチ
平地 10から20センチ
(山地は標高200メートルを超える地域)
<防災事項>
雪を伴った暴風や高波に警戒してください。
降雪や路面凍結による交通障害、雪による視程障害、農作物や農業施設の管理などに警戒してください。また、低温による水道管の凍結、電線や樹木等への着雪に注意してください。
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。