山口県気象情報

大雨に関する山口県気象情報 第2号
令和5年7月6日16時32分 下関地方気象台発表

(見出し)
7日から10日頃にかけて九州北部地方に梅雨前線が停滞し、活動が活発となるため、山口県では8日から10日頃にかけて大雨となるおそれがあります。土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。

(本文)
華中には梅雨前線があって、7日には西日本にのびだしてくるでしょう。
その後、10日頃にかけて九州北部地方に梅雨前線が停滞し、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、前線の活動が活発となる見込みです。
このため、山口県では、8日未明から10日頃にかけて、断続的に雷を伴い激しい雨や非常に激しい雨が降る所があるでしょう。これまでの大雨により地盤が緩んでいる所があり、10日頃にかけて雨が断続的に降り続くため、土砂災害の危険度が高くなる見込みです。

<雨の予想>
7日18時から8日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
 西部 100から200ミリ
 中部 100から200ミリ
 東部 100から200ミリ
 北部 100から200ミリ

8日18時から9日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
 西部 200から300ミリ
 中部 200から300ミリ
 東部 200から300ミリ
 北部 200から300ミリ

その後、10日頃にかけて、さらに降水量が増える見込みです。

<防災事項>
土砂災害に厳重に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒してください。落雷や突風に注意してください。

今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。