大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報 第22号
令和 5年 7月12日16時32分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、これまでの大雨により地盤が緩んでいます。13日にかけて土砂災害に注意・警戒してください。また、低い土地の浸水や河川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。
(本文)
九州北部地方では、太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込んでいます。また、上空約5500メートルに氷点下3度以下の寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になっています。
このため、山口県では、13日夕方にかけて、局地的に強い雨や激しい雨が断続的に降る見込みです。これまでの大雨により広い範囲で地盤が緩んでいます。地盤が緩んでいる所で強い雨が降り続いた場合には大雨警報を発表する可能性があります。
また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。
<雨の予想>
12日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 20ミリ
中部 20ミリ
東部 20ミリ
北部 30ミリ
13日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 30ミリ
中部 30ミリ
東部 30ミリ
北部 30ミリ
12日18時から13日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 100ミリ
中部 100ミリ
東部 100ミリ
北部 100ミリ
<防災事項>
土砂災害に注意・警戒してください。
また、低い土地の浸水や河川の増水、落雷、竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。