令和5年台風第6号に関する山口県気象情報 第2号
令和 5年 8月 6日11時43分 下関地方気象台発表
(見出し)
台風第6号の接近に伴い、山口県では、9日から10日頃にかけて大荒れとなり、大雨や高波のおそれがあります。
(本文)
台風第6号は、6日11時には徳之島の東約60キロにあって、ゆっくりした速さで東へ進んでいるものと推定されます。台風が予報円の中心を進みますと、10日頃、山口県に最も接近する見込みです。
このため、山口県では、9日から10日頃にかけて大荒れとなり、大雨となるおそれがあります。海上ではうねりを伴った大しけとなるおそれがあります。
また、8日から10日頃にかけて高潮のおそれもあります。
<雨の予想>
7日12時から8日12時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 およそ50ミリ
中部 およそ50ミリ
東部 およそ50ミリ
北部 およそ50ミリ
その後、8日12時から9日12時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 100から150ミリ
中部 100から150ミリ
東部 100から150ミリ
北部 100から150ミリ
その後、雨量はさらに増える見込みです。
<風の予想>
8日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
日本海側 10から14メートル(20から25メートル)
瀬戸内側 10から14メートル(20から25メートル)
陸上 10から14メートル(20から25メートル)
その後、台風の接近に伴いさらに風が強まる見込みです。
<波の予想>
8日に予想される波の高さ
日本海側 2メートル うねりを伴う
瀬戸内側 2.5メートル うねりを伴う
その後、台風の接近に伴いさらに波が高くなる見込みです。
<防災事項>
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、暴風、うねりを伴った高波に警戒してください。
高潮、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
今後、発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
台風の進路や、土砂災害、浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては「気象庁ホームページ」などもご利用ください。