山口県気象情報

暴風雪と高波及び大雪に関する山口県気象情報 第6号
令和 6年 1月24日05時48分 下関地方気象台発表

(見出し)
山口県の瀬戸内側の海上では、24日昼前にかけて雪を伴った暴風、昼過ぎにかけて高波に警戒してください。また、24日昼前まで平地、山地ともに大雪に注意してください。

(本文)
 山口県では、強い冬型の気圧配置となっており、上空約1500メートルに氷点下12度以下のこの冬一番となる寒気が流れ込んでいます。
 このため、山口県の瀬戸内側の海上では、24日昼前にかけて雪を伴った北西の風が非常に強く吹き、波が高いでしょう。
 また、24日昼前まで平地、山地ともに大雪となるおそれがあります。雪が同じ所で降り続いた場合は、警報級の大雪となる可能性があります。
 
<雪の実況>
24日5時現在の積雪の深さ(速報値)
 山口市前町  1センチ
 下関市竹崎  1センチ

<雪の予想>
24日6時から25日6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多
い所で、
 山地 15センチ
 平地 5センチ
(山地は標高200メートルを超える地域)

<風の予想>
24日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
 日本海側 18メートル(30メートル)
 瀬戸内側 20メートル(30メートル)
 陸上   15メートル(30メートル)

<波の予想>
24日に予想される波の高さ
 日本海側 5メートル
 瀬戸内側 3メートル

<防災事項>
 雪を伴った暴風や高波に警戒してください。
 また、降雪や路面凍結による交通障害、農作物や農業施設の管理、雪による視程障害、電線や樹木等への着雪、低温による水道管の凍結などに注意してください。

 今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。