大潮による高い潮位に関する山口県潮位情報 第1号
平成29年8月4日11時15分
下関地方気象台発表
(見出し)
山口県の沿岸では、8月7日から8月10日にかけて満潮の時間帯を中心に潮位が高くなるため、海岸や河口付近の低地では浸水や冠水のおそれがあります。
(本文)
夏から秋にかけては海水温が高い等の影響で、平常時の潮位が年間で最も高い時期となります。さらに、8月8日の満月の前後は大潮の時期にあたり、満潮の潮位が高くなります。このため、山口県の沿岸では、8月7日から8月10日にかけて、満潮の時間帯を中心に海岸や河口付近の低地で浸水や冠水のおそれがあります。
なお、この期間中に台風や低気圧が接近・通過した場合や、海面が短時間に昇降を繰り返す副振動の発生等があった場合には、さらに潮位が上昇する可能性があります。
今後、気象台が発表する高潮警報・注意報や潮位情報に十分留意してください。
萩市の8月7日から8月10日にかけての満潮時刻は次のとおりです。
8月 7日 10時21分 23時15分
8日 10時56分 23時44分
9日 11時31分
10日 00時14分 12時08分