大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報 第3号
平成29年9月11日23時31分 下関地方気象台発表
(見出し)山口県では、12日未明にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り大雨となるおそれがあります。土砂災害、低地の浸水に警戒し、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
(本文)日本海西部にある発達中の低気圧からのびる寒冷前線が、12日明け方にかけて、山口県を通過する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定になっています。レーダー観測では、22時30分までの解析雨量で萩市や阿武町付近でおよそ60ミリの非常に激しい雨となっています。このため、山口県では、12日未明にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。また、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。
<雨の予想>11日から12日までの1時間雨量(多い所)60ミリ
11日21時から12日21時までの24時間雨量(多い所)120ミリ
<防災事項>土砂災害、低地の浸水に警戒してください。河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後、気象台が発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してください。