副振動に関する山口県潮位情報 第1号
平成29年10月17日23時10分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県の沿岸では、17日22時頃から最大約70センチの海面昇降が発生しています。海面の昇降や強い流れにより、海岸や河口付近の低地での浸水、船舶や海上係留物への被害が生じるおそれがあります。
(本文)
17日22時50分までに、観測された海面の昇降の山から谷の高さの最大値と発生時刻及び周期は、須佐(国土地理院)で22時30分頃、約70センチで周期は約15分となっています(値は速報値)。
この海面昇降は副振動と呼ばれ、湾内や海峡などでときどき発生します。
今後も大きい海面昇降や強い流れが繰り返し発生する可能性があり、船舶や海上係留物への被害のおそれがありますので十分に注意してください。
17日22時50分までに観測された海面昇降の山から谷の高さの最大値と発生日時及び周期は以下のとおりです。(値は速報値)
地点 山から谷の高さ 発生日時 周期
須佐(国土地理院) 約70センチ 17日22時30分頃 約15分
なお、萩(萩市)のこれからの満潮・干潮の時刻は次のとおりです。
萩(萩市)
満潮 18日 09時48分 18日21時56分
干潮 18日 03時29分 18日15時58分