大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報　第６号
平成３０年７月６日０６時０１分
下関地方気象台発表

（見出し）
山口県では７日にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、８日にかけて大雨となるおそれがあります。土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水や氾濫、低地の浸水に警戒してください。

（本文）
　８日にかけて九州付近に停滞する前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
　このため、山口県では７日にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り、８日にかけて繰り返し大雨となるおそれがあります。
　西部では土砂災害の危険度が非常に高まっている所があり、その他の地域でも今後の雨により、土砂災害の危険度がさらに高まり、浸水害や洪水害の危険度も高まる見込みです。また落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。

＜雨の予想＞
７日にかけての１時間降水量（多い所）
山口県　　７０ミリ

６日０６時から７日０６時までの２４時間降水量（多い所）
山口県　２５０ミリ

その後、７日０６時から８日０６時までの２４時間降水量（多い所）
山口県　５０ミリから１００ミリ

＜防災事項＞
　土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水や氾濫、低地の浸水に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
　
　今後、気象台が発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報などに十分留意してください。