大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報 第4号
令和 元年 8月28日06時41分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、29日にかけて土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒してくださ
い。
(本文)
対馬海峡付近にある前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、山口県
では大気の状態が非常に不安定となっています。
対馬海峡に前線が停滞するため、山口県では29日にかけて局地的に激し
い雨が降り、土砂災害の危険度が高い状態が続く見込みです。また、落雷や
竜巻などの激しい突風のおそれがあります。
<雨の実況>
8月26日18時から28日06時までの総降水量(アメダス速報値)
岩国市羅漢山 113.0ミリ
岩国市広瀬 104.0ミリ
周南市鹿野 101.5ミリ
山口市篠生 100.0ミリ
<雨の予想>
29日にかけての1時間降水量(多い所)
山口県 40ミリ
28日06時から29日06時までの24時間降水量(多い所)
山口県 120ミリ
29日06時から30日06時までの24時間降水量(多い所)
山口県 50から100ミリ
<防災事項>
土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒してください。
低地の浸水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安
全確保に努めてください。
今後、発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してく
ださい。
土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては「気象庁ホームページ」
などを確認してください。