大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報 第3号
令和 2年 9月11日16時16分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、12日朝から夕方にかけて土砂災害に警戒し、低い土地の浸
水、河川の増水に注意してください。また、12日にかけて落雷や竜巻など
の激しい突風に注意してください。
(本文)
前線が12日にかけて九州北部地方に停滞し、この前線に向かって暖かく
湿った空気が流れ込む見込みです。また上空約6000メートルには、氷点
下6度以下の寒気が流れ込んでいます。
このため、山口県では11日夜遅くから12日朝にかけて激しい雨が降
り、大雨となるおそれがあります。12日朝から夕方にかけて土砂災害に警
戒し、低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。また、12日にか
けて大気の状態が非常に不安定となり、局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜
巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。
<雨の予想>
11日から12日にかけて予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 30ミリ
中部 30ミリ
東部 30ミリ
北部 30ミリ
11日18時から12日18時までに予想される24時間降水量は、いずれ
も多い所で、
西部 100ミリ
中部 100ミリ
東部 100ミリ
北部 100ミリ
<防災事項>
土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激し
い突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、
建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後、発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してく
ださい。
土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームページ
」などを確認してください。