大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報 第1号
令和 2年 9月17日10時55分 下関地方気象台発表
(見出し)
西部、中部、北部では18日明け方から夕方にかけて土砂災害に警戒し、低
い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してくださ
い。
(本文)
九州北部地方に停滞している前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む
ため、九州北部地方では大気の状態が非常に不安定となり、前線の活動が活
発となる見込みです。
このため、山口県では、18日未明から朝にかけて激しい雨が降り、その
後も昼前にかけて雨となり大雨となるおそれがあります。
西部、中部、北部では18日明け方から夕方にかけて土砂災害に警戒し、
低い土地の浸水、河川の増水に注意してください。また、落雷や竜巻などの
激しい突風が発生するおそれもあります。
<雨の予想>
17日から18日にかけて予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 40ミリ
中部 30ミリ
東部 30ミリ
北部 40ミリ
17日12時から18日12時までに予想される24時間降水量は、いずれ
も多い所で、
西部 150ミリ
中部 120ミリ
東部 100ミリ
北部 150ミリ
<防災事項>
土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激し
い突風に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安
全確保に努めてください。
今後発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してくだ
さい。
土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームページ
」などを確認してください。