うそ電話詐欺による高額被害の連続発生について

山口県で、うそ電話詐欺の高額被害が連続発生しています。それぞれの被害額は、
○2,560万円(宇部市に居住する80歳代の女性が被害)
○約2,300万円(下関市に居住する70歳代の女性が被害)
○4,650万円(岩国市に居住する70歳代の女性が被害)
となっています。
被害者は犯人の言われるまま、現金を複数回にわたり宅配で送るなどして、現金をだまし取られていますが、これらのうそ電話詐欺の手口は、いずれもハウスメーカーや不動産会社などをかたって、高齢者に架空の介護施設の入居権の譲渡を承諾させた上で、「名義貸しは犯罪」などと脅して、現金をだまし取るものです。
被害防止の留意点として、
「老人ホームの入居権を譲って」
「名義貸しは違反(犯罪)」
「刑務所に行く」
などと言われたら、詐欺の手口です。
不審な電話は、すぐに切って、萩警察署に相談してください。

※連絡先:萩警察署0838-26-0110