暴風雪と高波及び大雪に関する山口県気象情報 第4号
令和 2年12月30日05時58分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県の沿岸の海域では、30日昼前から31日明け方にかけて雪を伴った
暴風、高波に警戒してください。また、30日夜から31日にかけて平地、
山地ともに大雪に注意してください。
(本文)
九州北部地方の上空約1500メートルには、30日から31日にかけて
平年よりおよそ10度低い氷点下12度以下の強い寒気が流れ込み、冬型の
気圧配置が強まる見込みです。
このため、山口県の沿岸の海域では、30日昼前から31日明け方にかけ
て、雪を伴った北西の風が非常に強くしけるでしょう。
30日夜から31日にかけて平地、山地ともに大雪となるでしょう。
<風の予想>
30日から31日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)
日本海側 20メートル(30メートル)
瀬戸内側 20メートル(30メートル)
陸上 15メートル(30メートル)
<波の予想>
30日から31日にかけて予想される波の高さ
日本海側 5メートル
瀬戸内側 3メートル
<降雪の深さの予想>
30日06時から31日06時までに予想される24時間降雪量は、いずれ
も多い所で、
山地(標高200メートルを超える地域) 20センチ
平地 5センチ
その後、31日06時から1月1日06時までに予想される24時間降雪量
は、いずれも多い所で、
山地(標高200メートルを超える地域) 10から20センチ
平地 5から10センチ
<防災事項>
雪を伴った暴風、風雪による視程障害、高波に警戒してください。
落雷や突風、積雪や路面凍結による交通障害、低温による水道管の凍結、
農作物や農業施設の管理などに注意してください。
今後、発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。