大雪に関する山口県気象情報 第6号
令和 3年 1月 7日16時32分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、9日にかけて平地、山地ともに大雪に注意・警戒してくださ
い。
(本文)
8日にかけて、低気圧が急速に発達しながら千島近海に進み、10日頃に
かけて、日本付近は強い冬型の気圧配置となる見込みです。
九州北部地方では、上空約1500メートルに氷点下15度以下のこの冬
一番の強い寒気が流れ込んでいます。
このため、山口県では9日にかけて平地、山地ともに大雪となる見込みで
す。雪が同じ所で降り続いた場合は、警報級の大雪となる可能性がありま
す。大雪に注意・警戒してください。
<積雪の実況>
7日16時現在の積雪の深さ(速報値)
山口市前町 3センチ
萩 1センチ
徳佐 7センチ
秋吉台 7センチ
<雪の予想>
7日18時から8日18時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多
い所で、
山地 25センチ
平地 10センチ
その後、8日18時から9日18時までに予想される24時間降雪量は、い
ずれも多い所で、
山地 20から40センチ
平地 10から20センチ
その後、9日18時から10日18時までに予想される24時間降雪量は、
いずれも多い所で、
山地 10から20センチ
平地 5から10センチ
(山地は標高200メートルを超える地域)
<防災事項>
雪による視程障害、降雪や路面凍結による交通障害、農作物や農業施設の
管理などに注意・警戒してください。
また、低温による水道管の凍結、落雷や突風に注意してください。
今後、発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。