大雪に関する山口県気象情報 第7号
令和 3年 1月 8日06時11分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、9日昼前にかけて平地、山地ともに大雪に注意・警戒してくだ
さい。
(本文)
九州北部地方の上空約1500メートルに氷点下15度以下のこの冬一番
の強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置になる見込みです。
このため、山口県では、断続的に雪が降り、8日昼前から9日昼前にかけ
て、平地、山地ともに警報級の大雪となる可能性があります。大雪に注意・
警戒してください。また、9日にかけて冷え込みが厳しく、最高気温、最低
気温ともに平年よりかなり低くなるでしょう。
<積雪の実況>
8日05時現在の積雪の深さ(速報値)
萩 4センチ
山口市前町 4センチ
下関市竹崎 3センチ
<雪の予想>
8日6時から9日6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所
で、
山地 20センチ
平地 10センチ
その後、9日6時から10日6時までに予想される24時間降雪量は、いず
れも多い所で、
山地 20から40センチ
平地 10から20センチ
(山地は標高200メートルを超える地域)
<防災事項>
降雪や路面凍結による交通障害、雪による視程障害、農作物や農業施設の
管理などに注意・警戒してください。
また、落雷や突風、低温による水道管の凍結に注意してください。
今後、発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。