大雪に関する山口県気象情報　第８号
令和　３年　１月　８日１６時３０分　下関地方気象台発表

（見出し）
山口県では、１０日午前中にかけて平地、山地ともに大雪となるおそれがあ
ります。８日夜遅くから９日朝にかけて大雪に警戒してください。

（本文）
　九州北部地方の上空約１５００メートルに氷点下１２度以下のこの冬一番
の強い寒気が流れ込んでおり、強い冬型の気圧配置となっています。
　このため、山口県では、１０日午前中にかけて、断続的に雪が降り、広い
範囲で大雪となるおそれがあります。
　特に８日夜遅くからから９日朝にかけては、一段と強い寒気が流入するた
め、平地、山地ともに広い範囲で警報級の大雪となるおそれがあります。大
雪に警戒してください。
　また、１０日にかけて冷え込みが厳しく、最高気温、最低気温ともに平年
よりかなり低くなるでしょう。
　
＜雪の実況＞
８日１６時現在の積雪の深さ（速報値）
　　山口市前町　５センチ
　　下関市竹崎　２センチ
　　秋吉台　　２０センチ
　　徳佐　　　３６センチ
　　萩　　　　　４センチ

＜雪の予想＞
８日１８時から９日１８時までに予想される２４時間降雪量は、いずれも多
い所で、
　山地　３０センチ
　平地　２０センチ

その後、９日１８時から１０日１８時までに予想される２４時間降雪量は、
いずれも多い所で、
　山地　１０から２０センチ
　平地　　５から１０センチ
（山地は標高２００メートルを超える地域）

＜防災事項＞
　降雪や路面凍結による交通障害、雪による視程障害、農作物や農業施設の
管理などに警戒してください。
　また、落雷や突風、低温による水道管の凍結に注意してください。

　今後、発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。