山口県気象情報

暴風雪と大雪に関する山口県気象情報 第5号

令和3年2月17日06時00分 下関地方気象台発表

(見出し)
山口県の日本海側の沿岸の海域では、17日昼過ぎにかけて雪を伴った暴風に警戒してください。また、山口県では17日昼過ぎから18日昼前にかけて平地、山地ともに大雪に注意してください。

(本文)
 九州北部地方の上空約1500メートルに、氷点下12度以下の強い寒気が流れ込み、18日にかけて強い冬型の気圧配置となる見込みです。
 このため、山口県の日本海側の沿岸の海域では、17日昼過ぎにかけて雪を伴った北西の風が非常に強く吹く見込みです。また、中部、東部、北部の山地と北部の平地では、7日昼過ぎから18日昼前にかけて大雪となる見込みです。

<風の予想>
17日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
 日本海側 20メートル(30メートル)
 瀬戸内側 18メートル(30メートル)
 陸上   15メートル(30メートル)

<雪の予想>
17日6時から18日6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
 山地 30センチ
 平地 10センチ
その後、18日6時から19日6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
 山地 10から20センチ
 平地 1から5センチ
(山地は標高200メートルを超える地域)

<防災事項>
 沿岸の海域では、雪を伴った暴風に警戒してください。
 風雪による視程障害、降雪や路面凍結による交通障害、落雷や突風、農作物や農業施設の管理などに注意してください。

 今後、発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。