落雷と突風及び降ひょうに関する山口県気象情報 第2号
令和3年4月29日16時40分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、30日明け方から、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。
(本文)
九州北部地方の上空およそ5500メートルには、30日にかけて氷点下21度以下の寒気が流れ込み、また、地上付近は南から暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
このため、山口県では、30日明け方から、局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうのおそれがあります。
なお、九州北部地方ではその後も寒気の流れ込みが続き、5月1日以降も大気の状態が非常に不安定となるおそれがあります。
<防災事項>
落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、急な強い雨に注意してください。農作物や農業施設の管理にも注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後発表する注意報、竜巻注意情報、気象情報に留意してください。