大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報 第1号
平成29年9月11日05時50分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、11日夜のはじめ頃から12日明け方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。土砂災害に警戒し、低地の浸水、河川の増水、竜巻などの激しい突風や落雷に注意してください。
(本文)
前線を伴った低気圧が黄海にあって東北東へ進んでいます。この低気圧は、朝鮮半島から日本海を東北東へ進み、低気圧からのびる寒冷前線が、12日昼過ぎにかけて、九州北部地方を通過する見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
このため山口県では、11日夜のはじめ頃から12日明け方にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。また、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。
<雨の予想>
11日06時から12日06時までの1時間雨量(多い所)
40ミリ
11日06時から12日06時までの24時間雨量(多い所)
120ミリ
<防災事項>
土砂災害に警戒してください。
低地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後、気象台が発表する警報、注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してください。