暴風と高波及び落雷に関する山口県気象情報　第３号
令和　６年１０月１９日０５時２６分　下関地方気象台発表

（見出し）
山口県の日本海側の沿岸の海域では、１９日夜のはじめ頃から２０日明け方にかけて暴風に警戒し、２０日未明から明け方にかけて高波に警戒してください。また、山口県では、１９日夕方にかけて落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。

（本文）
［気象概況］
　日本海にある低気圧からのびる寒冷前線が、１９日夕方にかけて九州北部地方を通過する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が非常に不安定となっています。また、前線の通過後は気圧の傾きが大きくなる見込みです。
　このため、山口県の日本海側の沿岸の海域では、１９日夜のはじめ頃から２０日明け方にかけて、北東の風が非常に強く吹き、２０日未明から明け方にかけて大しけとなる見込みです。また、山口県では、１９日夕方にかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。

［風の予想］
１９日に予想される最大風速（最大瞬間風速）
　　日本海側　２０メートル　（３０メートル）
　　瀬戸内側　１７メートル　（３０メートル）
　　陸上　　　１５メートル　（３０メートル）
２０日に予想される最大風速（最大瞬間風速）
　　日本海側　２０メートル　（３０メートル）
　　瀬戸内側　１７メートル　（３０メートル）
　　陸上　　　１５メートル　（３０メートル）

［波の予想］
１９日に予想される波の高さ
　　日本海側　５メートル
　　瀬戸内側　２メートル
２０日に予想される波の高さ
　　日本海側　６メートル
　　瀬戸内側　２メートル

［防災事項］
　暴風や高波に警戒してください。
　落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。
　発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

［補足事項］
　今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。

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