高温に関する異常天候早期警戒情報

高温に関する異常天候早期警戒情報(九州北部地方(山口県を含む))
平成29年6月26日14時30分
福岡管区気象台 発表

要早期警戒(気温)
警戒期間 7月1日頃からの約1週間
対象地域 九州北部地方(山口県を含む)
警戒事項 かなりの高温(7日平均地域平年差+2.0℃以上)
確率   30%以上

 今回の検討対象期間(7月1日から7月10日まで)において、九州北部地方では、7月1日頃からの1週間は、気温が平年よりかなり高くなる確率が30%以上と見込まれます。農作物の管理に注意してください。また、急激な気温上昇の際は、熱中症にかかりやすくなります。体調に配慮しつつ、気温上昇の前に汗をかく機会を増やすなど暑さに慣れる取り組みを行ったり、屋外での活動等では飲料水や日陰を十分に確保したりするなど、事前の熱中症対策を進め、健康管理に注意してください。
 なお、九州北部地方(山口県を含む)では、今後1週目の後半から2週目にかけて気温がかなり高くなる見込みです。1週間以内に高温が予想される場合には高温に関する気象情報を、翌日、又は当日に高温が予想される場合には高温注意情報を発表しますので、こちらにも留意してください。