山口県気象情報

大雨に関する九州北部地方(山口県を含む)気象情報 第5号
平成30年 5月 7日08時18分 福岡管区気象台発表

(見出し)
九州北部地方では、7日昼過ぎにかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨
が降り、大雨となるおそれがあります。土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒
し、低地の浸水、落雷や突風に注意してください。

(本文)
 低気圧が7日夜にかけて西日本から東日本へ進み、この低気圧からのびる
前線が7日夕方にかけて九州北部地方を通過する見込みです。低気圧や前線
に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となっていま
す。
 このため、九州北部地方では、7日昼過ぎにかけて局地的に雷を伴った非
常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。

<雨の実況>
 08時のレーダー観測では、熊本県、福岡県、大分県に線状の雨雲が見ら
れ、解析雨量では07時30分までの1時間に大分県西部でおよそ50ミリ
の非常に激しい雨、福岡県筑後地方と熊本県でおよそ40から45ミリの激
しい雨となっています。
<防災事項>
 土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒し、低地の浸水、落雷や突風に注意し
てください。
 今後、地元気象台が発表する警報や注意報、気象情報などに留意してくだ
さい。