暴風雪と高波及び大雪に関する山口県気象情報 第4号
令和3年12月17日16時12分 下関地方気象台発表
(見出し)
中部、東部、北部の海上では、17日夜遅くにかけて雪を伴った暴風に、中部、東部では高波に警戒してください。また、山地を中心に18日明け方にかけて大雪に注意してください。
(本文)
山口県の上空約1500メートルには、18日にかけて氷点下9度以下の強い寒気が流れ込む見込みです。
このため、中部、東部、北部の海上では、17日夜遅くにかけて雪を伴った北西の風が非常に強く吹き、中部、東部では波が高くなるでしょう。
また、中部、東部、北部の山地では、18日明け方にかけて大雪となるおそれがあります。
<風の予想>
17日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
日本海側 20メートル(30メートル)
瀬戸内側 20メートル(30メートル)
陸上 12メートル(25メートル)
<波の予想>
17日に予想される波の高さ
日本海側 5メートル
瀬戸内側 3メートル
<雪の予想>
17日18時から18日18時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
山地 15センチ
平地 3センチ
(山地は標高200メートルを超える地域)
<防災事項>
雪を伴った暴風や高波に警戒してください。
降雪や路面凍結による交通障害、雪による視程障害、電線や樹木等への着
雪、農作物や農業施設の管理などに注意してください。
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。