大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報 第1号
令和 4年 7月13日16時08分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、14日昼前から局地的に雷を伴った激しい雨が降り、15日にかけて大雨となるおそれがあります。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
(本文)
黄海にある低気圧が15日にかけて日本海へ進み、この低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、九州北部地方では大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
このため、山口県では14日昼前から局地的に雷を伴った激しい雨が降り、15日にかけて大雨となるおそれがあります。雨雲が現在の予想以上に発達した場合は、非常に激しい雨が降り、警報級の大雨となる可能性があります。また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。
<雨の予想>
14日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 40ミリ
中部 30ミリ
東部 30ミリ
北部 40ミリ
13日18時から14日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 80ミリ
中部 70ミリ
東部 70ミリ
北部 80ミリ
その後、14日18時から15日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 50から100ミリ
中部 50から100ミリ
東部 50から100ミリ
北部 50から100ミリ
<防災事項>
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に注意・警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
今後、発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してください。