大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報 第4号
令和 4年 7月14日16時45分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、16日にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨と
なるおそれがあります。14日夜のはじめ頃にかけて、河川の増水や氾濫に
警戒し、土砂災害、低い土地の浸水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意し
てください。
(本文)
14日夜には前線が華北から九州付近に発生し、16日にかけて九州をゆ
っくり南下する見込みです。
前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、九州北部地方では大気
の状態が非常に不安定となる見込みです。
このため、山口県では16日にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降
り、大雨となるおそれがあります。また、落雷や竜巻などの激しい突風のお
それもあります。
<雨の実況>
降り始め(14日12時00分)から14日16時00分までの降水量(
アメダスによる速報値)
萩市須佐 102.0ミリ
<雨の予想>
14日から15日にかけて予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 30ミリ
中部 40ミリ
東部 40ミリ
北部 30ミリ
14日18時から15日18時までに予想される24時間降水量は、いずれ
も多い所で、
西部 80ミリ
中部 80ミリ
東部 80ミリ
北部 80ミリ
その後、15日18時から16日18時までに予想される24時間降水量
は、いずれも多い所で、
西部 50から100ミリ
中部 50から100ミリ
東部 50から100ミリ
北部 50から100ミリ
<防災事項>
河川の増水や氾濫に警戒し、土砂災害、低い土地の浸水、落雷や竜巻など
の激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合
には、建物内に移動するなど安全確保に努めてください。
今後、発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してく
ださい。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象
庁ホームページ」などを確認してください。