大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報 第2号
令和 4年 7月21日05時53分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、21日昼前から夕方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。土砂災害に注意・警戒し、低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
(本文)
前線を伴った低気圧が黄海付近にあり東へ進んでいます。この低気圧は朝鮮半島を通り21日夜には日本海西部へ進む見込みです。低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
このため、山口県では、21日昼前から夕方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。これまでの大雨により地盤が緩んでいる所があるため、少しの雨でも大雨警報を発表する可能性があります。
また、落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれがあります。
<雨の予想>
21日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 30ミリ
中部 30ミリ
東部 20ミリ
北部 30ミリ
21日6時から22日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 80ミリ
中部 80ミリ
東部 60ミリ
北部 80ミリ
<防災事項>
土砂災害に注意・警戒してください。
低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後、発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してください。