開催中の須佐歴史民俗資料館テーマ展「夏の彩り ~近世と益田家の花火~」も会期は残すところ10月10日(月・祝)までとなりました。
日本で花火鑑賞が盛んになったのは近世に入ってからですが、須佐の領主益田家は元禄11年(1698)8月10日、当主の益田就賢(ますだなりかた)が萩城下のはずれにある松本屋敷に藩主の毛利吉広を接待し、豪勢な食事と花火を打ち上げおもてなしをした、という記録が残っています。
本展示では、江戸時代の花火や益田家家臣に伝わった花火技術についての文書を紹介しています。
須佐と花火との歴史・関わりを知ると同時に、須佐地域の歴史にも触れあえる展示を行っていますので、皆様ぜひお越しください。
開館時間 9:00~16:30(最終入館16:00)
入館料 大人310円 子ども150円
問合せ 須佐歴史民俗資料館 08387-6-3916