暴風雪と高波及び大雪に関する山口県気象情報 第3号
令和 5年 1月22日16時46分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、24日は雪を伴った暴風に警戒し、24日から25日にかけて
高波に警戒してください。また、24日から25日にかけて大雪に注意・警戒してください。
(本文)
24日は低気圧が発達しながら千島近海と日本の東を北東に進み、24日から25日にかけて冬型の気圧配置が強まる見込みです。山口県では、24日から25日にかけて、上空約1500メートルに氷点下15度以下のこの冬一番の強い寒気が流れ込む見込みです。
このため、山口県では、24日は海上を中心に非常に強い風が吹き、24日から25日にかけて大しけとなる所があるでしょう。
また、山口県では24日から25日にかけて、警報級の大雪となるおそれがあります。
<風の予想>
24日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
日本海側 20から24メートル(25から35メートル)
瀬戸内側 20から24メートル(25から35メートル)
陸上 15から19メートル(25から35メートル)
<波の予想>
24日に予想される波の高さ
日本海側 6メートル
瀬戸内側 3メートル
<雪の予想>
23日18時から24日18時までに予想される24時間降雪量は、いずれ
も多い所で、
山地 10から20センチ
平地 5から10センチ
その後も降雪量は増える見込みです。
<防災事項>
雪を伴った暴風や高波に警戒してください。
降雪や路面凍結による交通障害、農業施設の管理などに注意・警戒してください。低温による水道管の凍結に注意してください。
今後、発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。