大雪と低温に関する山口県気象情報 第11号
令和5年1月25日08時54分 下関地方気象台発表
(見出し)
中部と東部では、25日昼過ぎまで大雪に警戒してください。また、山口県では26日にかけて厳しい冷え込みとなる見込みです。低温による水道管の凍結に注意してください。
(本文)
山口県では、上空約1500メートルに氷点下12度以下の寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となっています。
このため、中部と東部では、25日昼過ぎにかけて大雪に警戒してください。また、北部と西部では25日昼過ぎにかけて大雪に注意してください。
山口県では気温は平年よりかなり低くなり、26日にかけて厳しい冷え込みとなる見込みです。
<雪の実況>
25日08時現在の積雪の深さ(速報値)
徳佐 20センチ
山口市前町 12センチ
秋吉台 3センチ
柳井 1センチ
萩 1センチ
<雪の予想>
25日6時から26日6時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
山地 15センチ
平地 10センチ
(山地は標高200メートルを超える地域)
<気温の予想>
26日にかけて気温が平年よりかなり低くなり、10年に一度程度の低温となるでしょう。
<防災事項>
降雪や路面凍結による交通障害、農作物や農業施設の管理に警戒してください。雪による視程障害、電線や樹木等への着雪、低温による水道管の凍結に注意してください。
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。