大雨に関する山口県気象情報 第14号
令和 5年 7月 1日16時38分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、1日夜のはじめ頃まで土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水に注意してください。
(本文)
梅雨前線は2日にかけて九州付近に停滞する見込みです。梅雨前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が不安定となっています。
このため、山口県では、降り始めからの降水量が多い所で300ミリを超えており、地盤が緩んでいる所や河川が増水している所があります。
<雨の実況>
降り始め(6月29日2時)から7月1日16時までの降水量(アメダスによる速報値)
美祢市東厚保 386.0ミリ
山口市前町 335.5ミリ
下関市豊田 328.0ミリ
下松 296.5ミリ
美祢市秋吉台 294.0ミリ
<雨の予想>
1日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 50ミリ
中部 30ミリ
東部 30ミリ
北部 30ミリ
<防災事項>
土砂災害に厳重に警戒し、河川の増水に注意してください。また、落雷や突風に注意してください。
今後、発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。