大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報 第2号
令和5年7月2日16時24分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、3日にかけて土砂災害に注意・警戒してください。また、低い土地の浸水や河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。
(本文)
九州北部地方では、これまでの大雨により広い範囲で地盤が緩んでいる所があり、少しの雨でも土砂災害の発生するおそれがあります。また、梅雨前線が3日にかけて九州付近に停滞し、梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
このため、山口県では、3日昼過ぎから夕方にかけて激しい雨が降るおそれがあります。また、3日は落雷や竜巻などの激しい突風が発生するおそれもあります。
<雨の予想>
3日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 30ミリ
中部 30ミリ
東部 30ミリ
北部 30ミリ
2日18時から3日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 60ミリ
中部 60ミリ
東部 60ミリ
北部 60ミリ
その後、3日18時から4日18時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 およそ50ミリ
中部 およそ50ミリ
東部 およそ50ミリ
北部 およそ50ミリ
<防災事項>
土砂災害に注意・警戒してください。
また、低い土地の浸水や河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後、発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。