山口県気象情報

大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報 第24号
令和5年7月13日11時00分 下関地方気象台発表

(見出し)
山口県では、これまでの大雨により地盤が緩んでいる所があります。13日夜遅くにかけて土砂災害に注意・警戒してください。また、低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

(本文)
九州北部地方では、太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気が流れ込んでおり、大気の状態が非常に不安定になっています。
このため、山口県では、13日昼過ぎから夕方にかけて、局地的に激しい雨が断続的に降る見込みです。
これまでの大雨により地盤が緩んでいる所があり、激しい雨が降り続いた場合には大雨警報を発表する可能性があります。
また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。

<雨の予想>
13日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
 西部 40ミリ
 中部 40ミリ
 東部 40ミリ
 北部 40ミリ

13日12時から14日12時までに予想される24時間降水量は、いずれも多い所で、
 西部 80ミリ
 中部 80ミリ
 東部 80ミリ
 北部 80ミリ

<防災事項>
土砂災害に注意・警戒してください。
また、低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、「気象庁ホームページ」などを確認してください。