山口県気象情報

大雪に関する山口県気象情報 第6号
令和5年12月21日16時28分 下関地方気象台発表

(見出し)
山口県の山地では引き続き22日夕方にかけて、平地では21日夜のはじめ頃から22日夕方にかけて大雪に注意・警戒してください。

(本文)
山口県では、22日にかけて上空約1500メートルに平年よりおよそ10度低い氷点下12度以下の強い寒気が流れ込み、冬型の気圧配置が続く見込みです。
このため、山口県の山地では引き続き22日夕方にかけて、平地では21日夜のはじめ頃から22日夕方にかけて大雪となるおそれがあります。雪が同じ所で降り続いた場合は、警報級の大雪となるおそれがあります。
また、22日にかけて気温が平年よりかなり低くなる所があるでしょう。

<雪の実況>
21日15時と16時現在の積雪の深さ(速報値)
 秋吉台  3センチ(21日15時)
 徳佐   6センチ(21日16時)

<雪の予想>
21日18時から22日18時までに予想される24時間降雪量は、いずれも多い所で、
 山地 30センチ
 平地 10センチ
(山地は標高200メートルを超える地域)

<防災事項>
降雪や路面凍結による交通障害、農作物や農業施設の管理に注意・警戒してください。また、雪による視程障害、電線や樹木等への着雪、低温による水道管の凍結、落雷や突風に注意してください。

今後発表する警報や注意報、気象情報に留意してください。