暴風と高波及び降ひょうに関する山口県気象情報 第1号
令和 6年 3月19日11時42分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県の沿岸の海域では、20日明け方から昼過ぎにかけて暴風に、瀬戸内海側の沿岸の海域では20日朝から昼過ぎにかけて高波に警戒してください。また、山口県では、19日夜のはじめ頃から20日昼過ぎにかけて落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意してください。
(本文)
20日は前線を伴った低気圧が発達しながら日本海を東に進み、九州北部地方は気圧の傾きが大きくなる見込みです。また、九州北部地方の上空約5500メートルには、氷点下27度以下の強い寒気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となるでしょう。
このため、山口県の沿岸の海域では、20日は北西の風が非常に強く吹き、しける所があるでしょう。
山口県では、19日夜のはじめ頃から20日昼過ぎかけて局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうのおそれがあります。
<風の予想>
20日に予想される最大風速(最大瞬間風速)
日本海側 20メートル(30メートル)
瀬戸内側 20メートル(30メートル)
陸上 15メートル(30メートル)
<波の予想>
20日に予想される波の高さ
日本海側 4メートル
瀬戸内側 3メートル
<防災事項>
暴風や高波に警戒し、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょう、急な強い雨に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
農作物や農業施設の管理に注意してください。
今後発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。
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