平成29年台風第3号に関する山口県気象情報 第4号
平成29年7月3日17時00分 下関地方気象台発表
(見出し)
台風第3号は、4日朝には九州北部地方にかなり接近し、上陸するおそれがあります。山口県では4日昼前から非常に激しい雨が降り、昼過ぎから暴風となるでしょう。暴風、低地の浸水、河川の増水や氾濫、土砂災害に警戒してください。
(本文)
台風第3号は、3日15時には東シナ海を1時間におよそ30キロの速さで北北東へ進んでいます。台風が予報円の中心付近を進むと、山口県では4日朝に風速15メートル以上の強風域に入るおそれがあります。
山口県では、4日昼過ぎから夕方にかけて非常に風が強くなる所があるでしょう。4日昼前から昼過ぎにかけては、局地的に雷を伴い非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。また、大気の状態が非常に不安定となり、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。
<防災事項>
暴風、低地の浸水、土砂災害、河川の増水や氾濫に警戒してください。
うねりを伴った高波、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後、気象台が発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意し、最新の情報を利用してください。