山口県気象情報

大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報 第8号
平成30年7月6日11時58分
下関地方気象台発表

(見出し)
山口県では、命に危険が及ぶような土砂災害が発生していてもおかしくない極めて危険な状態となっている所があります。土砂災害、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、低地の浸水に警戒してください。

(本文)
 九州付近に停滞する前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が非常に不安定となっています。
 山口県では、これまでの大雨で地盤が緩んでおり、命に危険が及ぶような土砂災害が既に発生していてもおかしくない極めて危険な状態となっている所があります。
 また、洪水や浸水害の危険度が高まっている地域もあります。
 今後も6日夜のはじめ頃から7日朝にかけて雷を伴った非常に激しい雨が降り、8日にかけて繰り返し大雨となるおそれがあります。
 また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。

<雨の予想>
7日にかけての1時間降水量(多い所)
山口県 70ミリ

6日12時から7日12時までの24時間降水量(多い所)
山口県 250ミリ

その後、7日12時から8日12時までの24時間降水量(多い所)
山口県 50ミリから100ミリ

<防災事項>
土砂災害、河川の増水や氾濫に厳重に警戒し、低地の浸水に警戒してください。また、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
 
今後、気象台が発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報などに十分留意してください。