山口県気象情報

大雨と落雷及び突風に関する山口県気象情報 第1号
令和 元年 6月14日11時16分 下関地方気象台発表

(見出し)
山口県では、15日明け方から朝にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい
雨が降り、大雨となるおそれがあります。土砂災害に警戒し、低地の浸水、
河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。

(本文)
 東シナ海にある前線を伴った低気圧が発達しながら北東に進み、14日夜
から15日朝にかけて九州南部付近を通過する見込みです。
 このため山口県では、大気の状態が非常に不安定になり、15日明け方か
ら朝にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となるおそれ
があります。
 また、局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれが
あります。

<雨の予想>
 15日の1時間降水量(多い所)
  山口県  50ミリ
 14日12時から15日12時までの24時間降水量(多い所)
  山口県 150ミリ
  
<防災事項>
 土砂災害に警戒してください。
 低地の浸水、河川の増水に注意してください。
 また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意してください。発達した積乱
雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めて
ください。

 今後、発表する警報、注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してく
ださい。 
 土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームページ
」などを確認してください。