16時20分 福岡管区気象台発表
大雨と突風に関する九州北部地方(山口県を含む)気象情報 第5号
対馬海峡にある低気圧からのびる前線が、10日夜にかけて九州北部地方を通過する見込み。
このため、九州北部地方では、10日夕方まで局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれがあります。また、大気の状態が非常に不安定となっているため、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。
<雨の実況>
5月8日13時から10日16時までの総降水量(アメダス速報値)
熊本県 湯前町湯前横谷 195.0ミリ
大分県 日田市椿ヶ鼻 130.0ミリ
長崎県 雲仙岳 112.5ミリ
福岡県 久留米市耳納山 85.5ミリ
佐賀県 嬉野 79.0ミリ
<雨の予想>
10日の1時間雨量(多い所)
熊本県 50ミリ
長崎県、大分県 40ミリ
福岡県、佐賀県 30ミリ
<防災事項>
土砂災害、河川の増水やはん濫に警戒してください。また、低地の浸水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
今後、地元の気象台が発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してください。