大雨に関する九州北部地方(山口県を含む)気象情報 平成28年5月16日10時53分 福岡管区気象台発表
沿海州付近の低気圧から南へのびる寒冷前線が九州を東へ進んでおり、九州北部地方では激しい雨が降っている所があります。この前線は16日夕方には九州の東へ抜ける見込み。
熊本県では、16日昼過ぎにかけて、局地的に雷を伴い激しい雨が降るおそれ。
<雨の実況>
5月15日18時から16日10時までの総降水量(アメダス速報値)
熊本県
天草市牛深 47.5ミリ
天草市本渡 34.0ミリ
山鹿市鹿北 24.0ミリ
<雨の予想>
16日の1時間雨量(多い所)
熊本県 40ミリ
16日12時から17日12時までの24時間雨量(多い所)
熊本県 60ミリ
<防災事項>
4月の地震で揺れの大きかった地域では、地盤が緩んでいる所がありますので、土砂災害に警戒が必要です。
また、低地の浸水、河川の増水、落雷や突風に注意してください。
今後、地元の気象台が発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。