山口県気象情報

暴風と高波及び落雷に関する山口県気象情報 第2号
令和2年1月7日11時26分下関地方気象台発表

(見出し)
山口県の沿岸の海域では8日未明から夕方にかけて暴風に警戒し、瀬戸内側では8日明け方から夕方にかけて高波に警戒してください。山口県では落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。

(本文)
東シナ海にある前線を伴った低気圧が、急速に発達しながら8日にかけて朝鮮半島から日本海に進む見込みです。
このため、山口県では8日にかけて気圧の傾きが大きくなるでしょう。また、低気圧や前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
山口県の沿岸の海域では、8日未明から夕方にかけて、南のち西の風が非常に強くなるおそれがあります。
瀬戸内側では、8日明け方から夕方にかけて高波に警戒が必要です。
また、山口県では、8日未明から明け方にかけて、局地的に積乱雲が発達し落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあります。

<風の予想>
8日にかけての最大風速(最大瞬間風速) 
 日本海側の海上 20メートル(30メートル)
 瀬戸内側の海上 20メートル(30メートル)
 陸上      15メートル(30メートル)

<波の予想> 
8日にかけての波の高さ 
 日本海側の海上 5メートル
 瀬戸内側の海上 3メートル

<防災事項>
暴風や高波に警戒してください。
落雷や竜巻などの激しい突風、急な強い雨に注意してください。
発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。
 
今後、発表する警報や注意報、竜巻注意情報、気象情報などに留意してください。