暴風雪と大雪に関する山口県気象情報 第6号
令和 2年 2月17日16時28分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、18日明け方にかけて大雪に注意してください。また、日本海
側の沿岸の海域では、17日夜のはじめ頃にかけて雪を伴った非常に強い風
が吹き、しけるでしょう。
(本文)
山口県には、上空約1500メートルに氷点下9度以下の、この冬一番の
寒気が流れ込んでいます。また、西高東低の気圧配置となり気圧の傾きが大
きくなっています。
このため、18日明け方にかけて、山地、平地ともに大雪となるおそれが
あります。寒気の程度によっては、山地では警報級の大雪となる可能性があ
ります。
また、日本海側の沿岸の海域では、17日夜のはじめ頃にかけて雪を伴っ
た非常に強い風が吹き、しけるでしょう。
<降雪の深さの予想>
17日18時から18日18時までの降雪の深さ(多い所)
山地(標高200メートルを超える地域) 20センチ
平地 5センチ
<風の実況>
17日00時00分から16時00分までの最大瞬間風速と最大風速
(アメダスによる速報値 単位:メートル)
長門市油谷
最大瞬間風速 25.9 西 17日14時42分
最大風速 15.1 西 17日15時56分
下関市竹崎
最大瞬間風速 25.5 西 17日15時57分
最大風速 14.1 西 17日15時02分
宇部
最大瞬間風速 22.6 西 17日14時09分
最大風速 15.2 西 17日14時29分
<風の予想>
18日にかけての最大風速(最大瞬間風速)
日本海側の海上 20メートル(30メートル)
瀬戸内側の海上 17メートル(30メートル)
陸上 13メートル(25メートル)
<波の予想>
18日にかけての波の高さ
日本海側 5メートル
瀬戸内側 2.5メートル
<防災事項>
雪を伴った暴風に警戒し、積雪や路面凍結による交通障害、雪による視程
障害、電線や樹木等への着雪、農作物や農業施設の管理などに注意してくだ
さい。落雷や突風、高波にも注意してください。
今後、発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。