大雨に関する山口県気象情報 第3号
令和 2年 6月18日05時35分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、18日夜遅くから19日明け方にかけて土砂災害に警戒してく
ださい。
(本文)
梅雨前線が華中から九州南部を通って日本の東にのびており、梅雨前線上
の黄海には低気圧があって東に進んでいます。梅雨前線は活動を強めながら
九州を北上し、梅雨前線上の低気圧が19日朝にかけて九州を通過する見込
みです。梅雨前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の
状態が不安定となるでしょう。
このため、山口県では18日夕方から19日明け方にかけて局地的に雷を
伴った激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。
<雨の予想>
18日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 30ミリ
中部 30ミリ
東部 30ミリ
北部 30ミリ
19日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
西部 40ミリ
中部 40ミリ
東部 40ミリ
北部 40ミリ
18日6時から19日6時までに予想される24時間降水量は、いずれも多
い所で、
西部 120ミリ
中部 140ミリ
東部 140ミリ
北部 120ミリ
<防災事項>
土砂災害に警戒し、低い土地の浸水、河川の増水、落雷や突風に注意して
ください。
今後発表する警報、注意報、気象情報などに留意してください。
土砂災害や浸水害、洪水の危険度分布に関しては、「気象庁ホームページ
」などを確認してください。