大雪に関する山口県気象情報 第11号
令和 3年 1月 9日16時28分 下関地方気象台発表
(見出し)
山口県では、10日明け方にかけて平地、山地ともに大雪に注意・警戒して
ください。
(本文)
九州北部地方の上空約1500メートルには、氷点下12度以下のこの冬
一番の強い寒気の流れ込みが続いており、強い冬型の気圧配置となっていま
す。
このため、山口県では、10日明け方にかけて断続的に雪が降り、同じ所
で降り続いた場合は、平地、山地ともに警報級の大雪となる可能性がありま
す。
また、10日にかけて冷え込みが厳しく、最高気温、最低気温ともに平年
よりかなり低くなるでしょう。
<雪の実況>
9日16時現在の積雪の深さ(速報値)
山口市前町 2センチ
下関市竹崎 3センチ
萩 3センチ
徳佐 48センチ
秋吉台 15センチ
<雪の予想>
9日18時から10日18時までに予想される24時間降雪量は、いずれも
多い所で、
山地 30センチ
平地 10センチ
その後、10日18時から11日18時までに予想される24時間降雪量
は、いずれも多い所で、
山地 10から20センチ
平地 1から5センチ
(山地は標高200メートルを超える地域)
<防災事項>
降雪や路面凍結による交通障害、雪による視程障害、農作物や農業施設の
管理などに注意・警戒してください。
また、落雷や突風、低温による水道管の凍結に注意してください。
今後、発表する警報や注意報、気象情報などに留意してください。